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小さく生まれた赤ちゃん・特別なケアが必要な赤ちゃん
発達が気になるお子様のためのタッチケア教室
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大切なお子様との笑顔の時間を増やしたい、楽しい時間を共有したい・・。

症状や障害のあるお子様、発達が気になるお子様へのご家族の方が行うタッチケアレッスンを行っています。

家族の思いを優しい愛のこもったタッチで伝えるレッスン教室です。

タッチケア(タッチセラピー)とは、

手を肌に当てたり、優しくなでたり、皮膚への適切な触覚刺激を用いて心身を整える「触れるケア」のことです。

優しく肌にふれることで心と身体を整え、乳幼児の成長と発達を促し、お子様とお母さま、お父様、養育者様がもっと仲良くなれる相互作用と愛着形成を促すタッチケアは、「いつでも」「どこでも」「何歳でも」行うことができます。

こどもにとって生きることは遊ぶこと。肌に触れる遊びを通して、コミュニケーションを育み、身体感覚や世界を広げます。​​

・発達が気になる

・様子を見てくださいと言われたが何かできることがないかと探している

・視線が合わないように感じる

・どうやって子どもと過ごしたら良いのかわからない

・相談できる方が身近にいない

・子どもの成長発達に合わせた関わりの方法を知りたい

・お子様にとっての良いこと、楽しいことを見つけたい

タッチケアを受けた子どもも、タッチケアを行うご家族も、心身を整えるホルモン分泌が促され、落ち着きや安心、痛みの緩和や、自己肯定感の向上などが報告されています。

症状をもつこどものための小児タッチセラピストは小児に対するタッチケア療法を習得し、さまざまな病気と向き合う子供たちへのタッチケア、ご家族へのタッチケアの指導を行います。

乳幼児期は、毎秒発達している大切な時期です。

大人よりも身体の小さな赤ちゃん、こどもたちは「触覚」からの刺激が、脳の発達につながり、心を育て、身体機能や運動機能を高め、穏やかに発達をサポートします。

またママパパ養育者との遊びの時間が、豊かな感情表現や社会性の土台になります。

作用のメカニズムとして触覚刺激と脳、オキシトシンホルモン、つながりの神経系の関与が考えられています。

 

乳幼児のケアや高齢者、認知症の方のケアにも用いられ、治療を目的としない精神的・身体的なケアの方法として認知され、NICUや医療的なケアが必要なあかちゃん、こどもへも安全に行うことができる方法が積み重ねられてきています。

レッスン内容は訪問や市中病院、NICU、GCUなどで疾患を持つお子さま、低出生体重児、重症児のおこさまへタッチケアを2006年からお伝えしてきたタッチケアの専門家であるセラピストが、お子さまの在胎週数、月齢、身体的条件、その時々の状態、お母さま、お父様の心身の状態、またお母さん―お父さん―お子さまの関係性を考慮しながら心地よく楽しいタッチケアをおつたえしています。

*治療中の方は担当医師の許可が必要になります。

*大阪京橋のケアルームから30分程度であれば、ご自宅、病院への出張もいたします。オンラインでのレッスンも承っています。

また学校やグループ、病院などへのグループ教室もご相談ください。

​*お子さまの状態によってレッスンの内容は変わります。

 

 基本的に全3回のレッスンになります。4回以上、何円でもご継続いただけます。 

*お子様の成長発達に最も適した関わりのご提案をいたします。お子様の気になることをご相談ください。

*空き日程のご確認・オンラインでのご予約はこちらから

*コンサルテーションを含めた1回のレッスン時間60分

 

*ご訪問範囲はケアルームから5km以内(30分以内)ですができるだけ対応させていただきます。ご相談ください。

なお交通費は実費をお願いいたします。

*ご用意いただくもの*

お申込み時に、お子さまの月齢と子育ての中で気になっていることなどをお知らせください。

 

*こんな方を対象としています*

・小さく生まれた赤ちゃんのママパパ養育者

・NICU ・GCUに入院している赤ちゃんのママパパ養育者

・医療的なケアが必要な赤ちゃん、幼児さん、お子様のママパパ養育者

・おこさまの健やかな成長サポートしたい方

・大切にされていることをお子様とともに感じたい方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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レッスン内容

1回目 はじめてのタッチケア

2回目もっと仲良くなれる

赤ちゃんとママパパのタッチケア

3回目 心と身体の発達をサポートするタッチケア

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・お子様の今日の状態の確認とアセスメント

・​タッチケアについて

・基本のタッチ3つ

・まなざしタッチ

・声のタッチ

・頭とお顔のタッチ

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・お子様の今日の状態の確認とアセスメント

・お胸とお腹のタッチケア

・健やかな育ちをサポートするタッチ

​・アタッチメント(親子の絆)を育むタッチケア

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・お子様の今日の状態の確認とアセスメント

・心地よさを伝えるタッチケア

​・手遊び歌タッチア

・気になる症状へのタッチケア

*生後3ヶ月までのお子様と保育者を対象に、オプション(無料)にて新生児行動観察NBOプログラムの提供も可能です。

​*NBO(新生児行動観察) は、Brazelton Institute、Boston Children’s Hospitalとハーバード大学で開発された親子関係構築支援ツールです。NBAS(新生児行動評価)を改良した生後3 か月迄の子どもとその親への早期介入プログラムです。現在は、世界20 か国の臨床現場で導入され、母親のメンタルへルスの指標の改善、親子関係構築促進等の効果が報告されています。

​NBOプログラムのみのご提供はしておりません。タッチケアレッスンのオプションとしてご利用ください。

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医療的ケアが必要なこどものためのタッチケアレッスン: 治療メニュー

【0歳児さんのママパパのためのはじめてのタッチケア3回講座】 

オンライン 90分 ✖️ 3回 マンツーマン開催

【0歳児のお子様のママパパ養育者対象】

タッチケアを学びたい!

どうして赤ちゃんのタッチケアが子育ての強い味方なの?

タッチケアで親子の絆が深まる理由は?

​赤ちゃんや子どもにどんな良いことがあるの?

 

赤ちゃんの成長発達との関わり、育児のサポートとしてのタッチケアを理論も交えて、わかりやすいオリジナルテキストとオンラインでのマンツーマン講座で楽しく学びます。

オンラインなので、動画をアーカイブにして何回も復習可能(2ヶ月間)

​質問や気になること、発達などの相談もお気軽にしていただけます。

*日時*ご希望の日時を相談して決定します。

*時間*1回90分✖️3回

*受講費用*16,500円(税込み・テキスト代・テキスト郵送費込み)

*内容

・タッチケアとは

・乳幼児へのタッチケアの目的と意味

・0歳児の発達とタッチケア

​・赤ちゃんの心と身体

・脳への感覚刺激

・心を育む関わりのヒント

・タッチケアの準備

実技

・着衣の上からのタッチケア

・実技 歌を使ったリズミックタッチケTM

・実技 頭 お顔 胸 腕 お腹 あしへのタッチケア

・赤ちゃんの身体の動きの土台となるタッチケア

・心を育て、アタッチメントを育むタッチケア

・目と手の働きを助けるタッチケア

・お口の動かし方・食べ方・のみかたを支えるタッチケア

・お母さんもお子さまも心地よい触れ方

・お首座り、寝返り、はいはい、あんよが楽しくなるタッチケア

入院中のこども、病気と共に生きる子どもへのタッチセラピー

入院治療中の赤ちゃんや子どもたちに対し、タッチケアを行うことは、身体的、心理的、感情的な面からもとても助けになります。
マイアミのタッチリサーチ研究所でのティファニー・フィールド博士の研究などからも、これらのタッチケアの心身への作用が明らかになってきました。

■タッチケアを受ける子どもたちに期待できること

*睡眠の質がよくなり、ぐっすり眠れるようになります
*からだやこころの緊張が和らぎます
*親子関係が改善し絆を育みます
*体重が増加します
*呼吸機能が改善します
*心身を整えるホルモン分泌が促されます
*落ち着きや安心を感じます
*痛みを和らげます
*自己肯定感を向上させます

■合併症などの複雑な症状と診断された乳幼児が、

タッチケアを受けることでの利点もたくさんあります。

*筋緊張のバランスを整えます

*呼吸機能を整えます

*質の良い睡眠パターンへ導きます

<注意>治療や医療行為ではありません。

ふれあいやスキンシップであるタッチケアにより、症状の緩和、心の安定、感情の安定やご家族のサポート、絆を深めることに役立ちます。

■お子さまの体調や状態によっては小児タッチセラピーを受けていただけない場合があります。まずはご相談ください。

 

*必ずご確認ください。

お子様の発達や親子のふれあいに関する質問やご相談への回答及び情報提供等を目的とするものであり、診療行為、治療行為、カウンセリング行為又はこれらに準ずる行為を行うものではありません。

お子様の発達や症状に関する診断などは行っておりません。また治療などを行いません。

必要に応じて適切な医療機関の受診等を自らの判断で行うようにしてください。また、発達や疾患に関する質問について必ず回答及び情報提供等がなされるわけではありません。予めご了承ください。

さまざまな疾患や症状をもつ子どもへのタッチケアは、1980年代、アメリカのマイアミ医科大学のNICUで始まりました。FIELD博士の触れる関わりが、小さく生まれた赤ちゃんやさまざまな疾患を持つ子どもたちへ心理身体的に、また社会的な効果に関して医学的な研究を続けています。

つむぎの森のセラピストはやしもFIELD博士のラボに伺い、また併設の小児病棟NICU GCUにて研修を受けてきました。2009年に小児科医、産婦人科医、医療職と一緒にNPO法人を立ち上げ、医療を必要とする子どもたちにも安全な乳幼児へのタッチケアに関する講座を開講しました。

2017年からはつむぎの森にて、助産師、看護師、作業療法士、理学療法士、保育士、臨床心理士などの子どもに関わる専門職の方を対象にした乳幼児のタッチケア指導者講座を開講し、安全で心地よいタッチケアの普及、啓蒙、実践、研究活動を行っています。

市中病院、小児病棟や保育園、発達広場、ご自宅への訪問、オンラインレッスンでお会いしたのべ1600名の子どもたちには、な低出生体重児、早産児、網膜神経芽細胞腫、二分脊椎、脳性まひ、小児がんや先天性の心臓疾患、発達の課題のある子どもたち、難病を持った子どもたちがいました。こうした経験をもとに、親御さんからお子様へのタッチセラピープログラムをはじめ、オイルを用いたベビーマッサージ、小児タッチセラピーの分野で実践と普及に努めていま​す。

 

<つむぎの森タッチケアチャンネルの動画のご紹介>

 

*生後2ヶ月の男の子への「らららぞうきん」のタッチケアは118万回再生となり、たくさんの方にご覧いただきました。ありがとうございます!

タイトル部分を再編集したバージョンはこちらです。→ https://youtu.be/vtoV7GGpJ7g

 

*解説付きの「らららぞうきん」はこちら#1      →https://youtu.be/2Co7uztNhU0

 

*お顔にふれられることを嫌がるお子様は、お胸からスタートしても良いです。

赤ちゃんが喜ぶ部位、スピード、タッチを一緒に探していくようにしてくださいね。

 

*ふれあい歌#2 「ちーちーぱー」はこちら   →https://youtu.be/aY-vzlGvowM

 

*ふれあい歌(リズミック)タッチケア#3 「りんごのほっぺ」  →https://youtu.be/TMVl8aisAl0

 

*ふれあい歌(リズミック)タッチケア #4「のり巻き」   →https://youtu.be/pmlshkqlLCU

 

*ふれあい歌(リズミック)タッチケア #5「お船をこいで」   →https://youtu.be/QBfV17NXMDY

 

これからも安全で楽しいタッチケア についての情報をご紹介していく予定です。

 

​<講師プロフィール>【はやしひろこ】

愛を込めて、大切にふれ、ふれられる触れるケア「loving touchcare®︎」を提唱。

ケア実践の場として大阪京橋でこころとからだのケアルームつむぎの森を主宰。

市中病院や在宅での小児がんや難病のこどもたち、NICU・GCUでのタッチケア活動や、医療者、保育者、セラピストなどと連携したタッチケアの普及や後進育成、啓発に取り組んでいます。

​大阪府立大学卒。保育士。公認心理師。日本心理学会認定心理士。

公益社団法人子どもの発達科学研究所認定講師・web子育て相談員

医療的ケアが必要な子どもの小児タッチセラピー上級指導者。

クリニカルアロマセラピスト(臨床アロマセラピスト)

​ABAセラピスト

著書『赤ちゃんとママのしあわせタッチケア 』学陽書房ほか。

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タッチケア
コラム
2023/2

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発達に課題のあるこどもたちへの訪問タッチケアレッスン。

訪問はケアルーム近郊になりますが、オンラインレッスンではNICU、GCUや小児病棟のベッドサイド、日本各地からさらに海外の病院や幅広い地域、年齢の方からお問い合わせをいただきます。

訪問タッチケアが良いのは、こどもたちのリラックスした普段の様子が伺えること。

「おはよう!」「タッチのはやしさんだよ。今日は何をしようかな」から始まります。

 

その時のこどもたちの表情、お母さんとの愛着、アイコンタクト、耳の聞こえ、目の動き、首と肩の動き、口呼吸か鼻呼吸か、歩き方、走り方、歯並び、お話しできるお子さんだったら唇の動かし方、年齢の指ができるか、もしできたらその指でメガネが作れるか、赤ちゃん人形への接し方、タオルの持ち方、などなど最初の5分で、認知や感覚、運動について多くの情報をキャッチします。

どんなおもちゃで遊んでいるのか、からだを動かすスペースはあるか、なども大切なチェックポイントになります。

 

お子様の特性や興味、嗜好、発達段階に合わせたタッチケアを組み立てて、「遊び」と「面白さ」と「やってみたい気持ち」をオーダーメイドで作成します。

 

またお子様の集中できる時間は短いので、お母さんが一生懸命になりすぎないように、お話しと共に「できる方法」を一緒に考えます。

 

お母さんにいっぱい笑顔でタッチしてもらったこどもたちが、今度はお母さんになでなでタッチ♪

お母さんも嬉しくて、またたっぷり触れ合いました。なかなか乗れなかった念願の三輪車にも乗れるようになりました。

触れることでの絆を育む特別な時間を少しづつ積み重ねています。

タッチケアレッスンに参加してくださった方からたくさんのご感想をいただいています。

許可をいただいた方のお声をご紹介させていただきます。​あリがとうございます!

日頃のふれあいが増えて心の距離が近くなった気がします。

発達状況に合わせて自宅でできることを教えていただき、2人で楽しみながらも発達のためにできることが増え、自分の安心にもつながりました。

他にも気になることや悩みにアドバイスいただけました。

本当に通って良かったことだらけなのですが、何より場所見知りする子が、

はやしせんせいのところではとても楽しそうにしていて、見ているこちらが幸せでした。

「​子どもとの関わりの方法を模索していました。初めてタッチケアをした時の、嬉しそうな顔を見て感動しました。こんな風に遊びたかったんだと感じました。小さく生まれて、たくさんの手術をして、それでも、触れるたびに声をあげたり、顔を見てくれたりすることで、親としての自信も芽生えてきました。

​どんな小さなことも相談できて、子どもの応援団になっていただきました。」

 

 

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